引っ越したいけどお金がない!引っ越し費用の相場や対策をチェック

引っ越したいけどお金がない!引っ越し費用の相場や対策をチェック

引っ越し費用の相場

引っ越し費用の相場と用意の仕方

4月から新しい場所で新生活が始まる、という方は珍しくありません。

新生活を始めるためには、さまざまなことにお金がかかります。例えば、新しい家の敷金や礼金、仲介手数料などの用意も必要で、すぐに新しい生活を始められるわけではありません。また、大きな家具や生活用品を運ぶために、引っ越し業者の利用を検討することもあるでしょう。

そこで今回は、引っ越しにかかる費用の相場や、引っ越したいけどお金がないときの対策についてご紹介します。

引っ越しの費用相場はどれくらい?

引っ越し業者に依頼した場合、一体どの程度の費用がかかるのでしょうか。引っ越しにかかる費用は引っ越し業者によって異なるため、一律にいくらと断言することはできません。引っ越しする距離や荷物の量によって、引っ越しにかかる費用は変わってきます。

一般的には、引っ越しの距離が短いほど安く、遠いほど高くなります。なぜなら、歩いて行けるようなご近所への引っ越しと、車や飛行機などでしか行くことのできない場所への引っ越しでは、荷物の移動や移動時間分の人件費がかかるためです。

引っ越し費用の見積もりサイトを見てみると、サイトごとに引っ越し費用が異なることがわります。

例えば、ある引っ越し比較サイトによると、引っ越し費用の平均は単身者が約43,000円、夫婦(子供無し)が約75,000円、家族(子供あり)が約90,000円です。

引っ越し費用は、繁忙期と通常期とで引っ越し費用の価格も変わります。一般的に3月と4月が引っ越し業界の繁忙期とされ、5月から翌年の2月が通常期です。引っ越しの費用は基礎運賃だけではなく、実費やオプション料金で構成されます。

基礎運賃は、移動する距離や所要時間、荷物の量によって価格が異なり、実費は人件費などが対象です。オプション料金は、エアコンの取り外しや家電の設置、不用品の処分が含まれます。

引っ越しするときは1社だけに見積もりを依頼せず、複数の引っ越し業者に費用の見積もりを依頼すると良いでしょう。引っ越し業者はそれぞれ、独自の引っ越しのポリシーがあります。例えばそれは、費用が安いことであったり、丁寧なことであったりと引っ越し業者によって違います。また、引っ越しにかかる費用面だけではなく、どんなことが頼めるのか、引っ越しにおいてどんな特徴があるのかについても、見積もり取得を通じて把握することができます

見積もりの出し方も引っ越し業者ごとに違いがあります。こちらの話をしっかりと聞き、荷物の量などを確認してから見積もりを作成するところ、電話で人数と荷物量を聞いて見積もりを作るところもあります。

また、競合の価格を気にしてくる担当者もいれば、値引きをちらつかせて来る担当者もいるでしょう。

このような引っ越し業者とのやり取りの雰囲気を見て、どこに依頼しようか検討するのも1つの手段です。

引っ越し費用がないときの対策方法

家族に借りる

引っ越し費用がなくては、せっかくの新生活がスタートできません。以下では、引っ越ししたいけどお金がないときの対策方法についてご紹介します。

家族に借りる

引っ越すためのお金を用意できない場合は、家族から借りられないか検討してはいかがでしょうか。お金を借りるのですから、あとで返すことが必要です。家族の場合は、借りたつもりがもらってしまうことがあるかもしれません。家族にお金を貸すからこそ「返せ」と催促しない方もいるでしょう。

しかし、今後の家族関係を円滑にしておきたいのであれば、借りた引っ越し資金は一括でも分割でもかまいませんので、全額返すことをおすすめします。お金の貸し借りで家族間にコミュニケーション不全を起こさないようにしましょう。

友人に借りる

家族と離れて暮らしていたり、家族と疎遠であったり、家族がいない人もいるでしょう。そのような場合は、友人から借りるという方法もあります。

ただ、「お金を貸してくれ」と頼まれた方のなかには、そもそも知人にお金を貸すこと自体が嫌な人もいます。友人関係を大切にしたい人は、友人からお金を借りるというのは最終手段としてとっておくべきでしょう。

クレジットカードで支払う

クレジットカードを持っている人は、引っ越し費用をクレジットカードで支払うことを検討されると良いでしょう。最近は、引っ越し費用をクレジットカードで払える引っ越し業者が増えてきました。クレジットカードで引っ越し費用を支払えば、クレジットカード独自のポイントが貯まることも。クレジット利用にかかるポイントは、実質的な割引と同じ効果があります。クレジットカードを持っていてポイントを貯めたい、という場合には引っ越し費用をあえてクレジットカードで決済する方法もおすすめです。

なお、クレジットカードの支払い方には主に一括払いと分割払いがあります。

一括払いは、翌月の指定日に口座から利用額がまとめて引き落としされます。分割は、支払い回数を決めて、毎月の返済額を少額にする方法です。ただし、分割払いは支払いの際に手数料がかかります。

どちらの支払い方法も後払いのため、翌月の指定日までに口座に残高を用意しておけば問題ありません。新生活の準備費用でお金を使ってしまった方も、クレジットカードなら支払いまで余裕があるのでお金の準備をすることができるでしょう。

カードローンの利用

金融機関では、カードローンという名前でお金を貸していることがあります。引っ越しの費用をカードローンで借りたお金で支払い、あとから少しずつ返済をする方法です。

カードローンでは、借りられるお金が年収の1/3まで、というような借り入れの制限がありません。また、利子もそこまで高くありませんし、30日間無利息などのキャンペーンを実施しているカードローンもあるので活用すると良いでしょう。

フリーローンの利用

フリーローンとカードローンの大きな違いは、借り入れ回数です。フリーローンの場合、申請したお金を一度だけ借り入れることができ、追加でお金を借りたいときは、その都度審査が必要です。また、フリーローンはカードローンよりも金利が低い傾向にあるため、返済を行いやすいというメリットもあります。

福祉資金

こちらは低所得世帯などに対して、お金の貸し付けと必要な援助を行う制度です。福祉資金を借りるには条件や世帯収入の基準がありますが、クレジットカードが作れない、カードローンやフリーローンからも借り入れができなくて困っている人は、地域の社会福祉協議会に相談してみると良いでしょう。

引っ越し費用を少しでも安くする方法

早めに見積もり依頼をする

引っ越し費用が高いと感じる方もいるでしょう。以下では、引っ越しするときの費用を少しでも安く抑える方法をご紹介します。

費用の安い引っ越し業者を見つける方法

引っ越し費用があまりかからない引っ越し業者を見つけるには、引っ越し費用の一括見積もりを取得することです。引っ越しの条件を設定して問い合わせすれば、一度の見積もり請求で複数の引っ越し業者の担当者から、見積もりを提出してもらうことができます。

引っ越し業者によっては、一括見積もりで得た情報だけを使って見積もりを提出するところ、電話で詳細を聞いてから見積もりを提出するところ、訪問して荷物の量を確認してから見積もりを提出するところなどさまざまです。なかには他社の価格を聞いて、それよりも安くしようとするケースもあるでしょう。

引っ越し費用は、安いことに越したことはありません。

しかし、実際に荷物を運んでもらうときに担当者の態度が悪かったり、荷物を粗雑に扱われたり、見積もりと異なる費用を請求される可能性もゼロではないでしょう。そのため、引っ越し業者の方針や見積もり担当者の雰囲気などが、自分と合っているもチェックすることをおすすめします。トラブルなく、お互いが気持ち良く引っ越しを終えるためにも大切です。

早めに見積もり依頼をする

引っ越し業者から見積もりを取得するときには、早めに見積もり依頼をすると良いでしょう。早めに見積もり作成を依頼することで、引っ越しの日取りに余裕がある場合は価格交渉もしやすく、他の引っ越し業者との比較する時間も十分に作れます。何より焦らずに見積もり交渉ができるので、心にゆとりを持ちながら安心してやり取りできる引っ越し業者を選べるでしょう。

早めに引っ越しの申し込みをする

引っ越しを早い時期に申し込めば、引っ越し費用が安くなる可能性があります。引っ越し業者にとっても、早めの予約が入ることで担当者の仕事の調整、トラックや資材の手配など、引っ越しに関する準備をあらかじめ行うことができます。お互いにゆとりを持って準備を行えるため、結果として引っ越し費用を下げる余地も生まれると考えられます。

引っ越す月をずらす

引っ越しの最繁忙期は主に、3月と4月です。この時期の引っ越し費用は、1年を通してもっとも高くなります。ということは、3月や4月以外の時期に引っ越しをすれば、引っ越し費用は安く抑えることができるかもしれません。自身の引っ越し時期をずらせるなら、引っ越しの繁忙期ではなく通常期にする、というのも1つの選択です。

引っ越す曜日をずらす

引っ越しは、本人か家族の立ち会いのもと荷物を搬送するのが一般的です。従って、土日祝日に引っ越しが集中することが予想されます。引っ越しの日に有給休暇の取得が可能だったり、シフト制で平日に休みがとれたりする場合には、土日祝日ではなく平日に引っ越しを依頼すると、費用が安く抑えられる可能性があります。

引っ越す時間をずらす

引っ越し業者の1日のスケジュールのうち、忙しくない時間に引っ越しを依頼するというテクニックがあります。一般的には、朝荷物を引き取りに来て、当日荷物を搬入するという流れが多いでしょう。これにより、1日のうちで忙しい時間帯とそうでない時間帯が存在します。

引っ越し業者の担当者が来やすい時間、動きやすい時間にすれば、引っ越し費用が安くなるでしょう。また、引っ越しの日にちだけを決めて、時間は引っ越し業者にお任せする「フリー便」もおすすめです。

オプションを減らす

引っ越し業者の多くは、エアコンや家電の取り付けを別途有料サービスとして提供しています。これらオプションをつけることは、引っ越しするときに大変便利ですが、その代わり引っ越し費用が高くなります。

そのため、自分でできるようなことは、引っ越し業者に頼まないことをおすすめします。オプションを利用して、楽に引っ越しを終えたい気持ちも分かりますが、一人では難しいエアコンの取り付けなどはお願いをして、できるだけ必要最低限のオプションにとどめましょう。また、自分で購入できるものを、引っ越し業者を通じて買う必要はありません。引っ越し費用を抑えたいのであれば、自分にできる作業は自分で行う、不必要なものは購入しない、ということを徹底しましょう。

不用品を売る

引っ越しをする前に、不用品を販売して荷物を減らす方法もあります。自分にとって必要のないものでも、世の中にはそれを必要と感じている人が大勢いるかもしれません。そのような方に対して、中古で売ることができればお金が手に入り、引っ越し費用の足しになるでしょう。

レンタカーを使う

荷物が少ない場合や、家族や友人が引っ越しを手伝ってくれるような場合は、レンタカーを使った引っ越しという選択もあります。自分で車を借りて荷物の運搬ができれば、引っ越し費用は大幅に節約可能です。

一時的な引っ越し費用作りには銀行カードローンも要検討

今回は、引っ越しの費用相場や、引っ越したいけどお金がないときの対策についてご紹介しました。

引っ越し費用を借りるには、クレジットカード決済やカードローンの利用、家族にお金を借りるなどが現実的でしょう。特に、銀行のカードローンを利用すれば、限度額の範囲内であれば何回でも借り入れ可能ですし、返済も自分のペースで行うことができます。

また、引っ越しにかかる費用のコストを抑えることも大切です。引っ越し費用は油断すると大きくなってしまいがちのため、

自分でできることは自分で行い引っ越し費用を最低限に抑えましょう。引っ越し業者に見積もり依頼をするときは、当日担当する担当者と見積もり担当者が異ならないように確認しましょう。

見積もりのときと違う方が来るのであれば、引っ越し当日の雰囲気も違ってくるためです。自分が安心して頼める方に、大切な生活用品の運搬をお願いしたいですね。
高橋 成寿
高橋 成寿

ファイナンシャルプランナー
寿FPコンサルティング株式会社 代表取締役

慶應大学卒業後、金融関係の経験を積んでファイナンシャルプランナーとして独立。2007年の開業以来、1,000世帯を超える家計相談に従事。知っておいて損は無いこと、知らないと損すること、世の中にある色々なお金の情報発信を心がけている。

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