今すぐ100万円借りたい!100万円が必要なとき…どうすればいい?

今すぐ100万円借りたい!100万円が必要なとき…どうすればいい?

100万円が今すぐ必要!そんなときどうやって借りたらいい?

100万円が今すぐ必要!そんなときどうやって借りたらいい?

何も準備せず今すぐ100万円借りたい……消費者金融から100万円を借り入れるには、総量規制(※1)の関係で不可能に近い金額といえるでしょう。

しかし、不可能に近いからといって「ヤミ金」に走ってはなりません

では、100万円を借りたい場合、どうすればいいのでしょうか。

自動車の購入や授業料の支払い、あるいは補てんといった明確な使い道がある場合は、「目的別ローン」の利用を検討しましょう。

目的別ローンにしてもその他で100万円を借りるにしても、まずは日常の準備を怠りなく進めておく必要があります。

また、メガバンクや消費者金融だけが金融業ではありません。健全な金融業から何とか100万円を借りるために視野を広げ、借り入れのためのハードルをひとつひとつクリアすることで、100万円を借りることを考えてみましょう。

今回は、今すぐに100万円借りたいときの対処法をご紹介します。

(※1)総量規制:総量規制とは、貸金業法で借入限度額が年収の3分の1までと規制されていること。

今すぐ100万円借りたいのはどんなケース?

100万円は衝動的に手に入れられる額ではありませんが、日常生活の中で、まとまったお金が必要になるのはどのようなケースでしょうか。借りた100万円で株やファンドに投資することは、本来余裕資金があるときのファイナンスのため、今回は除きます。

では、いくつかのケースを挙げてみましょう。

中古車やバイクを手に入れたい

中古車やバイクを手に入れたい

プライベートな買い物で100万円という額が必要になるのは、車やバイクの購入代金または、頭金でしょう。最近では、新車の場合、「残価設定型プラン」(※2)という購入方法があり、ローンが組みやすい選択ができます。

(※2)残価設定型プラン:車両本体価格の一部を3年後や5年後の予想下取り価格(残価)として据え置き、残りの金額を分割で支払う方法。残価に達したとき、その車をディーラーに戻すか、その時点で新たなローンを組んで全額支払うなど、選択できます。

専門学校などの入学金や授業料の足しにしたい

専門学校などの入学金や授業料の足しにしたい

社会人になっても、スキルを上げるため、資格取得が必要になることがあるでしょう。将来の夢の実現に向けて、改めて勉強したいと考える方もいらっしゃるはずです。そのとき、専門の学校や通信教育のカリキュラムに頼ろうとすると、入学金と修了までの授業料で、100万円という額が必要になるかもしれません。また、お子さんの入学費や教育費に100万円が必要なケースもあるでしょう。

入学金や授業料などの教育費は、必要な費用です。しかし、すぐに出せる金額ではないため、すぐにでも100万円を借りたいと思う方が多いことでしょう。

結婚式を華やかにしたい

結婚式を華やかにしたい

一生に一度ともいえる結婚式。そのため、人生の門出にふさわしい価値あるイベントにしたいことでしょう。

結婚式や披露宴は少数の関係者だけでシンプルにという傾向にあるとしても、シンプルな中にも「一点豪華」な演出が、良い思い出になるものです。そんなとき、二人の預金を合わせても心もとないということであれば、「今100万円ほしい」と思うはずです。

賃貸マンションの原状回復費用

賃貸マンションの住み替えをするときには、賃借人による原状回復義務が課されています。クーラーや家具など取り除けば良いものばかりではなく、床や壁の汚れ、破損がみられる場合は、元の状態に戻す必要があります。その費用も場合によっては、数10万円~100万円はかかるかもしれません。

葬儀費用

葬儀費用

生命保険や葬儀保険をかけていても、十分な資金が入ってこない可能性があります。ましてや葬儀は頻繁にあるわけではありません。従って、喪主になった際にどのように行動すれば良いか、とりわけ総費用について熟知していることはほとんどないでしょう。葬儀という儀式に支払う費用から、宗教によっては戒名代の支払いまで見通しておかなくてはなりません。

100万円が必要なときはどうすればいい?

利用目的がはっきりしている場合は、「目的別ローン」を選択肢に入れましょう。目的別ローンには、住宅ローン、自動車(マイカー)ローン、教育ローン、ブライダルローン、葬儀ローンなどがあります。まずは、利用目的に合ったローンがあるか調べましょう。また、そのほかの借り方も含めどこから借りるのが有利になるかを検討するように心掛けてください。

地元の金融機関から借りる

100万円という金額になると返済総額に大きな差が生じる可能性があるため、金利のことを考えなければなりません。そのため、100万円を借りる場合は、借り先を十分に検討する必要があります。

そこで、地元に根差した金融機関、信用金庫、信用組合、労働金庫に目を向けてみましょう。地元に根差した金融機関は、営利目的ではなく、地域の個人や中小企業に利益を還元するために設立された、銀行法や貸金業法とは違うそれぞれの法律に基づく非営利目的の金融機関です。結論からいうと、地元に根差した金融機関の条件はかなり有利だといえます。

信用金庫

信用金庫

信用金庫は、地域内の住民(地域内に住所のある方、地域内の企業に勤めている方)や地域の中小企業者を「会員」とし、原則として会員を融資対象にしています。また、会員に提供しているサービスは、ほとんど銀行と同じで、ローンの金利も低く抑えられている場合がほとんどです。

地域内の住民としてローンを利用するためには、会員になる必要があるため、出資金と呼ばれるお金(金額は信用金庫により異なります)を出すことで会員になれます。

金利は、東京信用金庫で自動車(マイカー)ローンを組む場合、固定金利で1.00~3.28%ほどです。また、カードローンの場合は年利11.5%(借用期間3年)になります。

信用組合

信用組合は、信用金庫と同じように会員(信用組合では組合員という)による共同組織の金融機関です。こちらも地域内の住民や地域の中小企業者が出資金を出すことで組合員になります。カードローンは、利用限度額100万円のある信用組合では、年利12%ほどです。

労働金庫

労働金庫は、労働組合員や生活協同組合員をはじめ、これらの組合員でない地域内の住民を会員とする金融機関です。個人会員になるには、最低出資金が1,000円ほどです。

中央労働金庫で自動車(マイカー)ローンを組む場合、固定金利で3.90%、変動金利で3.70%ほどです。また、カードローンは、年利5.275~8.475%という低さです。

信用金庫や信用組合、労働金庫の平均最大金利は14%ほどでメガバンクと変わりません。

ただし、最低金利は場所によって異なり、中には10%を下回る場合もあります。そのため、最大金利が18%となる消費者金融より金利が低いといえるでしょう。

消費者金融から借りる

消費者金融から借りる

消費者金融からの借り入れは総量規制の対象になるため、収入証明書の提出など、収入の審査が厳しく行われます。また、100万円を消費者金融から借りる場合は、当初の金利上限18%で借りることになるでしょう。

信用金庫などからの借り入れができず、今どうしても100万円が必要な場合、また毎月の返済額をリボ払いで低く抑えたいのであれば、やむなく消費者金融が借り先になります。

100万円を返済する際の工夫

100万円の返済は、長期間にわたり、総計では多額の支払手数料(金利)が予想されます。

しかし、自分の現在の支払い能力から、すぐに翌月から支払いを開始することができないタイミングの場合もあるでしょう。

翌月から支払いを開始することが難しい場合、支払い方法を工夫することで支払いの開始時期を遅らせることが可能です。

ここでご紹介する方法は、基本的にリボ払いの開始時期を先延ばしにするための工夫です。そのため、地域に根差した金融機関から直接の借り入れをした場合には、難しいかもしれません。

また、以下の方法を取ることで、リボ払いに変更するまでの手数料が節約できるとおっしゃる方もいますが、これは間違いです。注意するべき点は、あくまでもリボ払いの開始を遅らせるだけですので、支払いのタイミングを遅らせる必要があるときに利用することを考えてください。

また、「ショッピングクレジット」を利用することで、金利を抑えられることもあるでしょう。

以下では、100万円を返済する際の工夫を2点ご紹介します。

ボーナス一括払いなどからリボ払いへの変更

通常は、返済方法として「1回払い」、「2回払い」、「分割払い」、「リボ払い」、「ボーナス一括払い」、「ボーナス併用払い」があります。このうち、ここで考えるのは「ボーナス一括払い」です。知識の確認ですが「ボーナス一括払い」とは、次回のボーナス時期に1回で100万円を返済する方法です。この方法に手数料はかかりません。

具体例でみてみましょう。

2月1日に目的ローンで借りた100万円の返済方法として、「ボーナス一括払い」を選択し、次のボーナス時期である8月の返済を約束したとします。そして、7月になって「ボーナス一括払い」を「リボ払い」に変更すると、通常は、翌月の8月からリボ払いが始まるため、約半年支払いの開始を遅らせることが可能です。

ただし、ボーナスの時期(通常は夏と冬)直前に買いものをするとすぐに支払い時期になってしまうため、支払いが開始されるボーナス時期まで長い期間がとれるタイミングで買いものをすると初回の支払いをその分長く遅らせることができます。

「ショッピングクレジット」を利用する

ショッピングクレジットとは、購入した商品の代金を(株)ジャックスまたは、(株)オリエントコーポレーションなどが加盟店に代わって全額立て替え払いするシステムのこと。クレジットカードは不要で、別名「ショッピングローン」ともいいます。

この方法は、ショッピングでの支払いに適用され、利用できる商品とお店が限定されています。ショッピング時、「ショッピングクレジット」が利用できるかを店に聞いて確認する必要があるものの、利用できるのであれば利用する価値がある支払い方法です。

支払い方法は、分割払い、ボーナス一括払い、ボーナス2回払い、ボーナス併用払いがあり、分割回数もきめ細かく決められています。金利も0%~15%で、加盟店によっては、36回払いまでは金利が0%の場合もあります。

100万円を急ぎで借りるときの注意点

上述した通り、100万円という高額の借り入れをするときは、すぐに銀行や消費者金融に手を出さずに、地元に根差した金融機関の利用を考えることが重要です。

では、地元に根差した金融機関を利用するにあたり、注意しなければならない点はあるでしょうか。すぐにでも100万円を借りるためには、思いつきでは借りられないため、事前に時間をかけて借りられる環境を整備しておく必要があります。

信用金庫と信用組合で借りる場合

どちらの金融機関も地域の住民、または中小企業者を会員(組合員)に対しての営業のため、各金融機関の営業区域がはっきりしています。

また、ローンを組むときは、事前の口座開設と、通常の個人信用調査に加えて地域の住民などの条件審査も必要になるため、口座開設からローンの組み立てまでに比較的時間がかかります。

労働金庫で借りる場合

労働金庫の場合は、会員になる条件である労働組合員、生協の組合員、一般の労働者のいずれかでローンを組むときの金利にばらつきがあります。銀行や消費者金融よりはるかに低い金利ではあっても、借りる前に金利をしっかり確認することを忘れないようにしましょう。

また、労働金庫の場合、信用金庫や信用組合と比較しても審査に時間がかかる(1カ月ほど)という特徴があります。低い金利で利用するためには、審査期間は長いと覚悟して、事前の準備をしっかりしておきましょう。

消費者金融で借りる場合

消費者金融で借りる場合

消費者金融1社から100万円を借りるには、貸金業法の総量規制から年収300万円以上でなければ借りることができません。

そのため、検討からあえてはずしましたが、年収300万円以上であれば借りることができるため、労働金庫から借りた場合と比較してみましょう。

消費者金融から年利18%で100万円を借りた場合、リボ払い(定額方式)で毎月の3万円返済すると、47回で完済となり累計の利子は、396,689円になります。

一方、労働金庫から年利8.475%で100万円を借りた場合、同じ47回払いの分割払いとすると、毎月の支払額は、25,077円です。そして、累計の利子は178,604円になります。この例の累計利子の差額は、実に218,085円。どうしても消費者金融から100万円を借りる場合、これだけ多くの利子を払わなければならないことを十分理解して利用しましょう。

100万円を借りるなら賢い選択を!

今回は、100万円をすぐに借りたい場合の対処法をご紹介しました。

借りられる環境を整えた上で、100万円が必要な目的は何なのか、利用目的によっては、目的別ローンが利用できる可能性があり、金利を低く抑えられます。

さらに、目的別ローンも目的別ローンにあたらない借り方でも、銀行や消費者金融に借りることは、返済総額に大きな違いが出ることから、地域に根差した金融機関を利用することが賢い選択です。

また、リボ払いを少しでも遅らせる工夫として、ボーナス一括払いからリボ払いに変更する方法や、ショッピングクレジットが使える商品、お店であれば、非常に有利な買い方ができるため、これも知っておいて損はしないでしょう。

人が感じる充足感(内的幸福)とは、お金の額(外的幸福)そのものではなく、その人が感じているお金の価値観(1円あたりの価値)によるといいます。100万円という額にまひすることなく、新鮮な価値観を維持しながら100万円と向き合いたいものです。

大山 敏和
大山 敏和

CFP(R)認定者/社会保険労務士/年金アドバイザー
アクシス社会保険労務士事務所代表

2014年8月CFP(R)認定、ファイナンシャルプランナーとしてお客様個人の資産状況分析、および資産形成・運用ノウハウのアドバイスならびにご提案を長期ライフプランとして提示。将来、老齢年金受給世代になったときに豊かに暮らせるライフプランの構築をターゲットに現役世代から見据えるライフストラテジーの確立を応援している。

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